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エンティティのライフサイクルリファレンス

Chorus の作業はすべて、着想(Idea)、提案(Proposal)、課題(Task) の三種類の エンティティのいずれかとして扱われ、それぞれが決まった少数の状態を経ていきます。本ページでは、 エンティティごとに状態の一覧と各状態の意味、そしてエンティティを次の状態へ進める操作を示します。

段階間の引き継ぎを含めたワークフロー全体の流れについては ワークフローリファレンスをご覧ください。本ページはそのエンティティ別の補足です。

着想に保存される状態は、要件詳細化(elaboration) フェーズの進み具合だけです。詳細化が 完了すると、着想は終わったものとみなされます。ボード上で見えるそれ以降の進展(計画、構築、検証、 完了)は着想そのものには保存されず、ひもづく提案と課題から派生したものです。

状態意味前へ進める要因
open作成されたが、まだ誰も着手していない。誰かが着想を担当するか、エージェントが詳細化を開始する → elaborating。
elaborating要件詳細化が進行中:エージェントが確認の質問をラウンドごとに投げ、あなたがそれに答える。詳細化が確定する(すべての質問に回答されるか、詳細化がスキップされる)→ elaborated。
elaborated保存される状態の終端。共通理解が確認され、着想は提案へ進める準備が整っている。これ以上の保存状態の遷移はない。この先の進展は派生である(下記参照)。

着想が elaborated に達したあと、Chorus はひもづく提案と課題の状態から、ボード用の表示ステータスを 算出します。着想には保存された completed や closed の状態は存在せず、着想の状態を直接設定する方法も ありません。状態は要件詳細化と後続の作業の結果としてのみ変わります。

派生ラベル適用される条件
計画中詳細化済みだが、まだ提出された提案がない(提案がない、または下書きの状態)。
提案をレビュー提案が提出され、あなたのレビューを待っている。
構築中提案が承認され、その課題が進められている。
作業を検証少なくとも一つの課題が検証に提出された。
完了提案が承認され、すべての課題が done(または closed)に達した。

提案はレビューのための入れ物です。エージェントが用意した文書ドラフトと課題ドラフトを保持し、承認すると それらのドラフトから実際の文書と課題が作成されます。

状態意味前へ進める要因
draft執筆・編集中。ドラフトの追加や変更は draft の間だけ可能。作成者がレビューに提出する → pending。
pending提出され、レビュー担当者を待っている。レビュー担当者が承認する → approved、または却下する → draft に戻る(レビューメモ付き)。
approved受け入れられた。その文書ドラフトと課題ドラフトから実際の文書と課題が作成される。レビューの流れの終端。
closed撤回または放棄された。そこから作成された課題はクローズされる。終端。

却下された提案は draft に戻り、作成者が修正して再提出できます。レビュー担当者のメモは修正のための コンテキストとして残されます。削除できるのは draft または closed の提案だけです。

課題は一つの作業単位で、実行から検証までの進み具合を追跡します。

状態意味前へ進める要因
open未担当で、担当可能。誰かが担当するか割り当てられる → assigned。
assigned担当者はいるが、作業は始まっていない。担当者が作業を開始する → in_progress(すべての依存が解除されている場合のみ)。
in_progress作業中。担当者が提出する → to_verify。
to_verify作業が完了し証拠が提出され、検証を待っている。検証担当者が受け入れる → done、または差し戻す → in_progress。
done検証済みで完了。通常の流れの終端。
closed取り消された、たとえば提案が撤回されたとき。終端。

課題は他の課題に依存でき、有向非巡回グラフを形成します。ある課題の後続は、その上流の課題が done に到達したときにのみ解除されます(上流が closed の場合も解除済みとみなされます)。それまで、 後続の課題は in_progress へ移れません。to_verify の課題を done 以外の状態へ移すと、 その受け入れ基準はリセットされます。これらの依存の連結はプロジェクトのリソースグラフで 確認でき、課題ページの DAG ビューから追加・編集できます(課題を実行を参照)。